コンテンツ情報
公開日 |
2009/01/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
26ページ |
ファイルサイズ |
589KB
|
要約
IT予算は限られているが、ITサービスレベルの維持・向上は常に命題として求められる。今日の企業ITは、そんな相反する要件をクリアすることが求められている。それは、データベースの設計や運用とて例外ではない。
従来は、高速HDDを並べてその上澄みだけを利用するショートストローキングの手法によりデータベースのパフォーマンスを向上させてきたが、ディスクの無駄遣いが多く、コストパフォーマンスが悪かった。しかし、HDDの代わりにフラッシュドライブを利用すれば、ショートストローキングを使わずにデータベースの高速化を実現できる。その結果、コストを削減できるだけでなく、データベース設計のシンプル化も可能だ。
本ホワイトペーパーでは、Oracleデータベースをエンタープライズフラッシュドライブ(EFD)と従来のHDD、それぞれで動作させた場合のパフォーマンス比較のデータを交えながら、データベース設計時の考慮事項について考察する。また、フラッシュドライブを使った効果的なデータベース設計のベストプラクティスについて説明する。