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日本アイ・ビー・エム株式会社

レポート

日本アイ・ビー・エム株式会社

「RunKeeper」がDaaSの徹底活用で目指す「最高のユーザー体験」とは

3000万人を超えるユーザーが利用するフィットネスアプリ「RunKeeper」は、データベース管理に費やす時間と労力の削減のためにDaaS(Database as a Service)を徹底活用している。高パフォーマンスなデータ層をクラウド上に実装し、データベースの管理とメンテナンスを不要にした取り組みを紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2016/10/03 フォーマット URL 種類

レポート

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ -
要約
 2008年に設立されたRunKeeperは、iOSおよびAndroidデバイス用のフィットネスアプリケーションにより、ユーザーがアウトドアアクティビティに関する健康データとパフォーマンスデータを記録できる環境を提供している。アプリユーザーは全世界で3000万人を超え、100種類を超えるサードパーティーのデバイスやサービスと連携している。

 同社はサービス提供開始当初は迅速に導入可能なPostgreSQLデータベース上で稼働するアプリを構築したが、ビジネスの成長につれ、このデータベース層がボトルネックとなってきた。増え続けるアプリユーザー数に対してシンプルかつ常に利用可能なアプリ経験を提供するためには、データベース管理に費やす時間と労力を削減し、エンジニアがユーザーエクスペリエンスに注力する環境を整えることが急務だった。

 このコンテンツでは、上記のような課題を抱えていた同社が一連のNoSQLオプションを検討後に採用したDaaS(Database as a Service)「IBM Cloudant Dedicated Cluster」の導入効果を詳しく紹介する。高パフォーマンスなデータ層をクラウド上に実装し、データベースの管理とメンテナンスを不要にした同社の取り組みを見ていこう。