製品資料
サイバー・ソリューション株式会社
もう困らない、ファイルサーバのよくある課題を解決するオブジェクトストレージ利用法
本社や拠点にあるファイル共有データの増加について、5年後を見据えた計画を持っている企業は少ない。増加量の予測は難しく、状況を見ながらストレージを増設していくケースがほとんどだ。容量の増加に自動的に対応し、迅速なレスポンスを実現する方法とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2015/06/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
19ページ |
ファイルサイズ |
1.65MB
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要約
オブジェクトストレージは、個々のディスクにRAIDグループやLUNを作成し、その環境にファイルシステムを構築する従来のストレージと違い、ファイルというオブジェクトを直接書き込むという方法をとる。多くのクラウド事業者がこのオブジェクトストレージを利用してサービスを展開している。
オブジェクトストレージはディレクトリ構造を持たないため、冗長化や容量増加にも迅速に対応できるというメリットがある。一方、プログラミングや専用アプリケーションが必要となり、CIFSなどのファイル共有用プロトコルで接続ができない、あるいはインターネット越しにデータアクセスするためレスポンスが遅い、といった欠点もある。
本ホワイトペーパーでは、オブジェクトストレージとAPI連携するキャッシュゲートウェイを利用することで、CIFS等のファイルサーバ機能を提供する手法を紹介している。キャッシュゲートウェイが、データをオブジェクトストレージに保管すると同時に、キャッシュを保持してデータアクセスのレスポンス維持を図っている。また、増加する一方の業務データのバックアップ問題を解決し、BCPのための万全な体制作りにも役立つ。