技術文書・技術解説
日本アイ・ビー・エム株式会社
データ管理最適化に求められる、ストレージ基盤とは?
ビッグデータの登場以降、データ管理は企業のビジネスにとって重要なテーマとして浮上してきた。データ管理の手法とそこから導き出されるインテリジェンスが競争力の源泉の1つとして意識される中、ストレージ基盤の革新が求められている。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/05/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
790KB
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要約
非構造化データの急増とその管理はIT部門にとって重要な課題だ。それはデータ活用の課題に直結するからだ。ビッグデータ時代は大量のデータを受け入れ、高度でミッションクリティカルな分析能力が求められるようになる。ストレージをデータの貯蔵庫としてではなく、データ活用基盤として捉えなければならない。
企業データをタイムリーで柔軟に、かつ適切なコストで保管・アクセスするためには、サイロ化された可用性の低いストレージ、ミスが発生しやすい手作業のプロセスを廃し、高度なデータ主導型基盤の実装が求められる。自動的な階層化や自動移行、異機種混合の仮想化などの機能が組み込まれたハイエンドストレージや、圧縮や重複排除などの機能を持つローエンドストレージが必要になる。
本ホワイトペーパーは、データ管理を進化させるストレージ基盤の条件を解説したものである。調査会社The Enterprise Strategy Groupのシニアアナリストが、企業ユーザーの動向や意識を解説の上、IBM製品の機能を例にデータ管理の最適化とそれを支えるストレージ基盤について説明している。