コンテンツ情報
公開日 |
2015/05/08 |
フォーマット |
URL |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
31ページ |
ファイルサイズ |
1.2MB
|
要約
ITコンサルティング企業のITRが国内企業を対象に実施した『IT投資動向調査 2014年版』では、最重要視するIT戦略テーマとして「売上増大への直接的な貢献」「業務コストの削減」「顧客サービスの質的向上」がトップ3に入った。こうしたビジネス貢献を意識したITに対する期待が高まるにつれ、具体的なシステム面での課題として「IT基盤の見直し」が喫緊の課題となっている。そして、その課題解決を促すのがクラウドである。
しかし一方で、クラウドはコスト削減、オフバランスといった狭い視点で捉えられ、導入されてきたいきさつがある。「IT基盤の見直し」のためのクラウド導入というよりも、従来のソリューションの延長線上で受け入れられている傾向があることをITRも指摘している。
本ホワイトペーパーは、ITRが同社の調査結果を基に、ビジネスに貢献するクラウド導入(主にIaaS)への提言をまとめたものだ。IaaS選定指針として独自の「指向性評価」を用いて「IBM SoftLayer」「Amazon Web Services」など8つの国内IaaSを分析している。架空の「ビジネス貢献のためのシステム」を設定してIaaSを評価するなどユニークで分かりやすい解説が興味深い。