講演資料
株式会社ビットアイル
「物理とクラウド」「パブリックとプライベート」、ハイブリッド環境の作り方
システム特性に合わせて物理、パブリック/プライベートクラウドを使い分けることで、インフラコストを最適化できる。どのようなシステムが物理環境に適していて、クラウド構築が向くシステムとは何か。4つの事例を交えながら、ハイブリッドなITインフラ活用法を解説する。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/04/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
講演資料 |
ページ数・視聴時間 |
35ページ |
ファイルサイズ |
2.55MB
|
要約
データセンター内の物理環境と「Amazon Web Services(AWS)」などのパブリッククラウドを組み合わせて、ハイブリッドに利用するケースが増えている。システムの特徴に応じてオンプレミスとクラウドを使い分けることで、ITインフラに掛かるコストを最適化できるからだ。
例えば、「I/Oに対する要求が厳しいハイパフォーマンスシステム」「DBサーバなどのスケールアウトが難しい領域」「個人情報など特殊なセキュリティ要件が求められる」といった場合は、データセンター内の物理環境が向いている。一方で、「Webサーバなどのスケーラブルなサーバ展開」や、「1時間以内の調達スピード要求」「ワークロードの予測が困難なシステム」といった場合は、AWSなどのパブリッククラウドでの構築が向いているだろう。
本コンテンツでは、オンプレミスとパブリッククラウド、プライベートクラウドを個別のシステム特性に合わせて活用する方法を事例を交えて解説する。クラウドは「目的」ではなく「手段」である。個別のシステムに合わせてインフラを最適化し、クラウドで提供される機能や便益をうまく取り込むために本書を活用してほしい。