コンテンツ情報
公開日 |
2016/10/03 |
フォーマット |
URL |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
-
|
要約
生産機器やプラント設備など、事業の根幹を成す重要機器・設備の保全の在り方が転換期を迎えている。トラブル発生後の対処や、想定したシナリオに沿った従来型の「予防保全」ではなく、「予知保全」に変わろうとしているのだ。
ログ、設備台帳、メンテナンスおよび不具合対応に必要なコストなどのデータをリアルタイムに収集・分析し、将来起こる可能性がある異常や故障を事前に検知する。そして対策を講じ、品質の劣化やダウンタイムの回避、トラブルの未然防止などを行う。「予知保全」とは、こうした分析のPDCAサイクルを回すことで、資産効率と製品品質を向上する施策だ。
本書では、なぜ今予知保全なのかといった説明から、予知保全の導入に適した業種、導入する際の課題および導入で失敗しないためのコツを解説する。また、予知保全ソリューションに求められる要件を紹介し、日本アイ・ビー・エムが提供する「PMQ:Predictive Maintenance and Quality(予測による品質の保全)」が予知保全の分野で持つ強みについても言及していく。