コンテンツ情報
公開日 |
2016/10/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
391KB
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要約
屋外娯楽施設の入場者数は、天候に左右される。動物園も例外ではなく、晴天が雨に変わると入場者数は大きく変動する。コスト効率や顧客サービスに悪影響を与えずに、スタッフの過剰や不足を避けるにはどうすればよいだろうか。
米ワシントン州のPoint Defiance Park内にある「Point Defiance Zoo & Aquarium(以下、PDZA)」では、POSシステムでチケット販売と入場者数のデータを管理していたが、そのデータを取り出して、分析して業務に反映させるツールを持っていなかった。PDZAは、レジャー産業の業務分析を手掛ける会社の協力を得て、米国海洋大気庁の天候情報とPOSシステムのデータを統合する分析ソリューションを開発する。これにより、リアルタイムの天候データをチケット販売および入場者情報と組み合わせて、訪問者数の正確な予測が可能になった。
本資料では、この分析ソリューションの開発により、PDZAが手にした業務上の効果を詳しく紹介する。入場者数予測により、配置するスタッフの過不足を回避できるようになり、人件費のコスト削減に大いに貢献したという。また今後は、分析結果をモバイル対応や電子メール、ソーシャルメディアの利用などに活用するという同園の取り組みを追った。