Windows XPより怖い？　「Windows Server 2003」サポート終了の落とし穴

　米MicrosoftのサーバOS「Windows Server 2003」のサポートが2015年7月に終了する。OSサポート終了といえば、クライアントOS「Windows XP」のサポート終了が記憶に新しいが、サーバOSのサポート終了のインパクトはクライアントOS以上だという見方が根強い。業務プロセスを担うサーバOSに対して、システム停止を伴う移行作業を進めるのは容易ではないからだ。

　企業が取り得る選択肢は2つ。最新OSへ移行するか、移行を断念して“塩漬け”にするかだ。塩漬けが常に最悪な選択肢というわけではなく、用途や理由が明確であれば選択肢にはなるものの、相応のリスクを負う覚悟と対策が必須となる。移行を選んだ場合でも、上述の課題の他、見落としがちな落とし穴は多い。

　Windows Server 2003のサポート終了にどう向き合い、どう対処すべきなのか。TechTargetジャパンの関連記事をまとめた本資料で検証しよう。