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日本マイクロソフト株式会社

事例

日本マイクロソフト株式会社

積水化学工業のグローバルERP統合、成功の決め手はMicrosoft Azureとの専用線接続

積水化学工業は、ERPシステムのグローバル統合に向けて、閉域網接続サービス「Microsoft Azure ExpressRoute」を採用した。国内初の事例となる同社のハイブリッド環境構築までの経緯を追った。

コンテンツ情報
公開日 2015/03/11 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 739KB
要約
 住宅や環境ライフライン、高機能プラスチックスを中心に、生活を豊かにする商品やサービスを提供する積水化学工業。同社は2015年1月、これまで海外拠点ごとに管理していたERPシステムのグローバル統合を決断する。統合の課題は、ストレージを含むシステムの拡張性とネットワークの品質だ。ストレージは、クラウド利用で柔軟な拡張性を確保できる。問題はそのクラウドとオンプレミスの接続方法だ。インターネット回線を利用したVPN接続は、通信帯域や速度が安定せず、基幹システムの運用には向かない。

 通信品質を担保するには、専用線タイプが不可欠と判断した同社は、日本でサービスが始まったばかりのMicrosoft Azureの閉域網接続サービス「Microsoft Azure ExpressRoute」を活用した「IIJクラウドエクスチェンジサービス for Microsoft Azure」を導入する。既存のWAN環境をMicrosoft Azureのデータセンターに直接接続するため、セキュアで信頼性、安定性の高い通信が可能になった。

 資料では、国内初のMicrosoft Azure ExpressRoute事例となった同社の導入の経緯を関係者に聞く。また、サービスの具体的な内容を図版を交えて紹介していく。