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日本電気株式会社

事例

日本電気株式会社

富士薬品に聞く高速DB構築手法、1200店舗の会計処理はどれだけ高速化した?

複合型医薬品企業として成長を続ける富士薬品。M&A戦略を成長の柱に据える同社のビジネスを支えるのは、基幹業務のデータベースだ。高可用性(HA)が求められる医療用データベースのHAクラスタリングで成功した同社の取り組みを見ていこう。

コンテンツ情報
公開日 2016/10/12 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 885KB
要約
 2014年に設立60周年を迎えた富士薬品。国内シェアトップの配置薬事業をはじめ、ドラッグストア事業と調剤薬局事業など複合型医薬品企業として躍進を続けている。その舞台裏では、商品マスターをはじめ、販売、受発注、在庫管理などの基幹業務に関わるデータベースが支えている。

 だが、M&Aにより、グループ会社やドラッグストアの店舗数が増加しており、既存のDBサーバは限界に近づいていた。円滑な経営統合や店舗システムの安定した運用のために、同社では高可用性を備えた総合的な運用管理の検討を開始する。複数の提案から同社が選択したのは、医療分野で評価の高い高速DB「Cache」と仮想化基盤「VMware」、そしてHAクラスタリングソフトウェアの組み合わせだ。

 本資料では、全社のデータベース基盤を刷新した同社の取り組みとその成果について紹介する。医療・医薬品分野では高可用性の実現は欠かせない。DBと仮想化の組み合わせで、システム全体の可用性を高めた同社の HAクラスタについて詳しく解説していく。