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株式会社インサイトテクノロジー

技術文書・技術解説

株式会社インサイトテクノロジー

本気でデータベースを速くしたいなら「SQL Server 2014」新機能を活用せよ

「SQL Server 2014」には、OLTP処理を高速化し、データ分析基盤のコストパフォーマンスを飛躍的に向上させる新機能が搭載された。この新機能活用により、BIシステムの性能を大きく改善することができるのだ。

コンテンツ情報
公開日 2015/01/20 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 8ぺージ ファイルサイズ 7.41MB
要約
 「SQL Server 2014」には2つの大きな新機能が搭載された。その1つ「クラスタ化列ストアインデックス」は、SQL Server 2012に搭載されていた、データを行単位ではなく列単位で管理して処理の高速化を図る「列ストアインデックス機能」をさらに進化させた機能だ。また、もう1つの新機能「メモリ最適化テーブル」は、従来のデータ格納構造を見直し、インメモリ処理によってOLTP処理を飛躍的に高速化させるものだ。

 こうした新機能は、トランザクショナルな処理だけでなく、データウェアハウス系の処理能力も大幅に向上させた。それは2014年にデータウェアハウス系処理の公開ベンチマークである「TPC-H」のnon-Clustered部門で世界最速の称号を得ていることからも理解できるだろう。このように高いパフォーマンスを発揮するSQL Server 2014だが、その性能を十二分に引き出すためにはハードウェアも含めた改善が必要となることもある。

 本ホワイトペーパーはSQL Server 2014の新機能を詳細に解説し、高速化を実現する技術的背景を明らかにする。その上で、「SQL Server SSD Appliance」実証実験のリポート結果も紹介する。