事例
ウィンマジック・ジャパン株式会社
タブレットを活用した在宅医療に見る「管理負荷をかけないセキュリティ対策」とは
在宅医療現場でのモバイルデバイス活用は有効だが、セキュリティ対策は欠かせない。名古屋市療養サービス事業団が約80台のタブレットを訪問医療に活用した事例から、利用者にも管理者にも負担がかからないセキュリティ対策を学ぼう。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/01/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
567KB
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要約
訪問看護や在宅介護支援などを行う名古屋市療養サービス事業団では、これまで紙ベースで管理していた利用者の血圧や心拍数などの看護記録を電子化。さらに、Windowsタブレットを看護師に配布して、必要な情報をいつでもどこからでも効率よく扱えるようにした。
看護師自身が気軽に持参でき、利用者と向き合いながら作業できるタブレットは、訪問医療に適しているが、端末の紛失や盗難に対する情報漏えい対策が欠かせない。基本的には端末にデータを保存しないルールだが、印刷時やFAX送信時にはデータをダウンロードする仕組みになっており、利用後は削除を義務付けているものの、データが一時的に保存されるリスクに変わりはない。
この対策として同事業団が取ったアプローチはドライブ全体を暗号化することだった。本資料では、利用者にも管理者にも負担がかからないタブレットPCの盗難・紛失対策を実現した同事業団の取り組みを紹介。採用された暗号化の仕組みとメリットについても詳しく解説する。