技術文書
日本アイ・ビー・エム株式会社
DevOps実現のために必要なアプローチとは
企業が競争力を向上させるために、今後必須と考えられている「DevOps」。しかし開発と運用が緊密に連携することは決して容易ではなく、またDevOpsの精神が必要なのはその2チームだけにとどまらない。企業がDevOpsを実践するために、どんなステップが必要となるのか。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/01/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
294KB
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要約
今後、競争的優位性を実現するために、ソフトウェアの開発やデリバリーが重要である──そう感じている企業は多いが、ある調査では「自社のチームがそれを効果的に活用している」と考えた企業はわずか25%だった。ソフトウェアを効果的に提供する必要性と、それを行う能力とのギャップにより、多くの企業がビジネス機会を逃しているといえる。
企業は顧客のために新しい価値を創造しなければならない。そのうえで、提供するものに対して短期間で顧客からフィードバックをもらい、市場が求めるものを提供物に反映させていくことは効果的だ。そんな持続的なイノベーションを実現する手段として、非常に有効だと考えられるのが「DevOps」である。
しかし、運用・開発の溝を埋め、すべてのステークホルダーの共通理解を促進するような方法は決して容易ではない。では、DevOpsはどのようなステップを踏めば実践することができるのか。ケース・スタディーやその実現を助けるソリューションから、DevOpsを企業に定着させるための具体的な方法を見ていこう。