コンテンツ情報
公開日 |
2015/01/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
300KB
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要約
サービス指向アーキテクチャ(SOA)を含む分散型システムは年々複雑化している。そのため、システムの隅々まで迅速かつ効率的にテストできるプランを構築できるかどうかが、プロジェクト成功の鍵となる。しかし、SOAアプリケーションのテスト方法については、いまだに手探りの部分が多く残されている。
従来、設計したコンポーネントが正しく動作するかを確認するためのテストプログラムは開発者が作成し、テストチームの役割はそのテストプログラムの確認に限られる場合が多かった。従って、開発者がテストプログラムを作成しないことには、コンポーネントの新バージョンをテストすることができないというのが一般的だった。しかし、品質の問題はプロジェクトの設計から実装までの各段階で考慮する必要がある。単に最後の仕上げとして追加するだけでは十分な効果は見込めないだろう。
このホワイトペーパーは、SOAアプリケーションのテスト分野が立ち遅れているという現状を踏まえ、これまでにIBMが自社のコンサルタントや顧客企業から得た8つの教訓をまとめたものだ。テストチームがさらなる付加価値を生み出すために必要な教訓を、事例を交えて解説していこう。