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株式会社野村総合研究所

事例

株式会社野村総合研究所

関連会社40社向けのプログラムリリース業務、どうやって一元化・自動化した?

仮想化やクラウドの活用が進むとシステムの変更が激しくなり、プログラムリリース作業が増加する。リリース業務の一元化、自動化で、申請業務の効率化と内部統制対策を実現した企業の取り組みを紹介しよう。

コンテンツ情報
公開日 2015/01/16 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 960KB
要約
 マヨネーズやドレッシングなどの加工食品で知られるキユーピーとその関連会社40社のIT業務を支えるトウ・ソリューションズ。同社では、日本SOX法順守を目的に、内部統制の観点から、開発と運用の分離を決定。プログラムリリースの自動化に向けて取り組みを開始した。

 同社では、プログラムをリリースする際には、開発担当が申請書、セットアップ手順書、テスト資料などの書類を作成し、関係部署に回覧して承認を得ていた。そのため、プログラムリリースを自動化するには、この手続きを電子化し、ワークフローとして処理する仕組みが必要となる。同社が選択したのは、特定のイベントが発生した際に実行する作業を「ブック」として定義し、自動化するランブックオートメーション機能を備えた統合管理ツールだった。将来、状況が変化しても現場で対応が可能な点が評価されたという。

 本資料では、同社のシステム選定から運用開始、導入効果までを関係者のインタビューを交えて紹介する。また、導入した統合管理ツールについても解説する。内部統制対策に加え、ペーパーレス化と申請業務の大幅な効率化を実現した同社の取り組みを参考にしてほしい。