技術文書・技術解説
ネットアップ合同会社
クラウド活用の次のステップ「サービス自動化」を成功させる方法とは?
クラウド活用によるシステムインフラの最適化は、埋もれていたリソースを復活させ、可用性の向上を実現する意味で大きなメリットを生む。しかしそれはクラウドのメリットの一部だ。最適化の焦点をインフラからサービスへと転換することで新たなステップが見えてくる。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/04/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
22ページ |
ファイルサイズ |
1.22MB
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要約
クラウド活用において、まずインフラの最適化効果が実感されることは間違いない。しかしユーザー部門からの新たな要求や問い合わせに、手作業を含む煩雑な作業で対応していたとしたらどうだろうか。迅速なサービスは実現したものの、その状態を維持するためにさらに多くの人的リソースを割いていては、将来的な運用に関する不安は膨らむばかりだ。
そこで考えられるのが、サービスを自動化させ、高度なシステムの知識がないユーザーでも、サービスカタログからクラウドに簡単にアクセスして活用できる体制を構築することである。適正な管理体制が組むことができれば、システムの効率運用をさらに進めることができる。一般にはパブリッククラウドで実用化されているこのサービスは、課金業務を含めてプライベートクラウドでも実現することが可能だ。
もちろん、こうした取り組みにはストレージのプロビジョニングや適正なリソース管理などの側面から乗り越えなければならない課題がある。本ホワイトペーパーは各企業の実情に応じた課題克服方法を解説するとともに、自動化サービスを統合して管理するためのポイントを示している。