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日本オラクル株式会社

事例

日本オラクル株式会社

サーバ6台で運用するDB基盤を集約、「ユーザー数100倍でも十分な性能」をどう確保した?

ソフトバンクグループのディーコープは、同社が展開するB2B購買サービスを支えるデータベース基盤を刷新した。OSやデータベースのバージョンが異なる6つの環境を集約し、併せてDRサイトを構築するという難易度の高いプロジェクトを、同社はどうやって成功させたのか。

コンテンツ情報
公開日 2014/12/25 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 3ページ ファイルサイズ 2.16MB
要約
 企業が事業で必要とする各種資材を調達する「購買」活動。この「購買」にフォーカスしたビジネスコンサルティングを広く展開しているのが、ソフトバンクグループのディーコープだ。同社は、購買状況の可視化と購買プロセスの見直しを通して、企業のコスト削減や調達要件の適正化を図るための各種サービスを提供している。その中核となるのは「診断@Dee」や「見積@Dee」「契約@Dee」といったオンラインサービスで、累計の支援企業数は1200社を超える。

 同社はこれまで、同サービス提供用のデータベース基盤として「Oracle Database 10g Standard Edition」を用いたサーバ6台のHA構成によるシステムを独自に構築・運用してきた。しかし、東日本大震災を契機に障害発生時や災害時にもサービスを安定提供できる可用性を確保するためのBCP対応プロジェクトを本格化する。また、従来のシステムはストレージの老朽化が進み、I/O性能の低さがボトルネックとなってパフォーマンスの低下などの問題が発生していた。

 本コンテンツでは、同社が実施したデータベース基盤統合プロジェクトを詳しく紹介する。BCP対応とパフォーマンス問題を同時に解決し、「ユーザー数が現在の100倍になっても十分に耐えられるリソースとパフォーマンスを確保した」という取り組みを見ていこう。