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株式会社シマンテック

技術文書・技術解説

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Windows Server 2003のサポート終了、これだけは押さえておきたい延命処理の具体策

Windows Server 2003の延長サポートが2015年7月15日に終了する。延長サポート終了後も何らかの理由でWindows Server 2003を使い続けなければならないなら、セキュリティリスクを具体的に想定した上で、事前にきちんとした準備・対策を行うことが重要だ。

コンテンツ情報
公開日 2015/04/22 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 889KB
要約
 Windows Server 2003の延長サポートフェーズが2015年7月15日に終了する。延長サポートフェーズまでは、主に修正プログラムとセキュリティ更新プログラムが提供されているが、サポート終了後もWindows Server 2003を使い続けようとすると、企業は大きなビジネスリスクを抱え込むことになる。それはWindows Server 2003が企業経営に必要な基幹系業務システムで採用されているケースが多く、企業の根幹をなすシステムの可用性および機密性が危険にさらされる可能性が高まるからだ。

 現在は約30万台のWindows Server 2003が稼働しているといわれており、移行については「計画も実作業も全て自社で行う」という組織の割合は約50%程度存在している。既に新システム環境へ移行済みであることが理想ではあるが、不可避の事情からいまだに手を付けられていないことも多々あると思われる。

 そこで本コンテンツでは、延長サポート終了に際して「Windows Server 2003を延命措置」しなければいけない場合何を考慮すればよいのか、という点についてセキュリティベンダーの観点から具体策を解説する。