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日本ヒューレット・パッカード合同会社

事例

日本ヒューレット・パッカード合同会社

ドイツの旅行会社が多層型セキュリティをたった2時間で運用開始できたわけ

ドイツの旅行会社Kuoni Travelは、旅行予約システムのセキュアな運用のためにIPS(侵入防御システム)のリプレースを実施した。侵入防止とファイアウォールなどの多重防御を少人数で運用できる仕組みを同社はどうやって手に入れたのか?

コンテンツ情報
公開日 2014/06/06 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 401KB
要約
 ドイツのチューリッヒに本社を置くKuoni Travelは、世界各地への旅を楽しむためのサポートを1世紀以上にわたって旅行者に提供し続けている。24時間稼働する旅行予約システムを提供する同社では常にセキュリティに気を配ってきたが、以前使用していたIPS(侵入防止システム)は誤検知が多く、平均で週2、3日はシステムの調整に費やされていたという。

 顧客やパートナーの信頼を勝ち取るには、侵入防止機能やファイアウォールなどを用いた多層型セキュリティによって、コアシステムを保護しなければならない。しかし、同社は少人数のチームがネットワークとセキュリティの運用を担当しているため、IPSは基本的に人が操作しなくても実行可能で、誤検知を出さないものが理想だった。

 この資料では、同社におけるネットワークセキュリティのリプレースの経緯と効果を詳しく紹介する。23日間の実証実験(PoC)後に導入を決定し、わずか2時間で運用を開始したという驚きの導入スピードと、正確かつ手間の掛からない検知を実現したネットワークセキュリティ製品とは何だったのか? 詳しく見ていこう。