事例
ブラック・ダック・ソフトウェア株式会社
オープンソースが金融サービスを変える
IT支出の削減、業務効率化を求められているのは金融業界も同じだ。大手銀行もコストのかかる商用アプリケーションから、オープンソース採用が加速している。金融業界におけるオープンソース採用の利点と課題を見ていこう。
コンテンツ情報
公開日 |
2014/01/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
305KB
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要約
2008年の金融危機以降、欧米の銀行は効率化、コストカット、新たな規制遵守の圧力を受け、IT予算削減を余儀なくされている。そのため、商用ライセンス提供されるソフトウェアを、オープンソースソフトウェア(OSS)で代用する低コストソリューションの採用が加速している。また、スマホやタブレットといったモバイルアクセスの需要増や、強化された規制要件遵守のための新規アプリケーションの開発もOSSへのシフトを後押ししている。
本資料では、クレディスイス銀行の元チーフアーキテクトが、金融サービス業界におけるオープンソース利用について解説するインタビューを掲載。銀行がOSSを採用する理由と主要導入プロジェクト、抱える課題とリスクについて語る。金融サービスのITへのOSS導入は、コスト低減と生産性向上、品質改善につながるが、そのためには業界特有のニーズに合わせた適切なソリューションの導入と慎重な統制が求められるという。金融サービス業界のIT部門はもちろん、経営企画担当者にも見ていただきたい内容だ。