コンテンツ情報
公開日 |
2014/05/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
42ページ |
ファイルサイズ |
4.72MB
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要約
改ざんされたWebサイトからマルウェア感染サーバへ誘導する「ドライブバイダウンロード攻撃」が2012年下半期から4.2倍に急増。Java Runtime Environment(JRE)の脆弱性を悪用した攻撃件数も増加して10.4倍に――。これらは、IBMがまとめたセキュリティ動向リポートである「2013年上半期Tokyo SOC情報分析レポート」の結果だ。情報システムを取り巻く脅威は確実に増加していることが分かる。
本リポートは、IBMが世界10拠点に持つ「セキュリティ・オペレーション・センター」が収集した情報を基に、主に国内の脅威動向をまとめた。具体的には、公開サーバを狙った攻撃とクライアントPCを狙った攻撃に分けて、2013年上半期に頻繁に発生した主な攻撃の状況を解説。加えて、インシデント発生時の迅速な対処法についても、ログの活用方法を中心に説明している。最新の脅威に備えるための指針となるだろう。