コンテンツ情報
公開日 |
2013/04/25 |
フォーマット |
URL |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
1 |
ファイルサイズ |
-
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要約
システム要件の変更に柔軟に対応し、要求に忠実なシステムを、手戻りなく、効率的に作ることを狙ったアジャイル開発。だが現実には「いつまでも要求が収束しない」「短いスパンでテストが必要となり非効率」など否定的な見方も多い。特に大規模開発ではステークホルダーが多く、要求も複雑になりがちな点で「アジャイルは大規模開発には向かない」といわれ続けてきた。
だが本当にそうだろうか? 多くの企業が大規模開発で採用しているウォーターフォール開発でも要件の変更は生じるし失敗例も数多く存在する。アジャイルがうまくいかない真の原因は、実は開発の規模ではなく、別のところにあるのではないだろうか?
本稿ではアジャイルへの期待と現実を振り返り、“アジャイル開発で見落とされてきたポイント”を指摘。システム開発にスピードが求められ、アジャイル開発の重要性がますます増している今、大規模・分散開発にも確実に適用できる秘訣を紹介する。