コンテンツ情報
公開日 |
2013/03/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
983KB
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要約
どうして開発チームとIT運用チームの多くは、互いにあまり交流しないのだろうか。それぞれが相手に役立つ知識を持っているにもかかわらず、多くの場合は相手チームの作業方法を把握してはいない。しかし、開発者は自身の課題に取り組んでおり、IT運用担当者は「システムを停止させない」ための作業で手いっぱいになることが多く、作業の複雑さを増大させるものを検討する余裕はない。
一方で、クラウドシステムの導入が一般化してきた現在では、新しい手法を利用した新しい考え方が必要だ。そこで本書では、どのようにして従来の開発とIT運用の機能を統合し、そこから従来型では全く見られなかったもの、つまり迅速かつ効率的に変更に対応する機能を作り出すことができるかについて概説する。クラウドへの取り組みは、開発とIT運用を結び付ける仲介役として機能するだろう。