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日本アイ・ビー・エム株式会社

事例

日本アイ・ビー・エム株式会社

バッチ処理時間を10分の1に短縮 基幹システム仮想化統合の成果に迫る

出荷・販売管理データと、日に10万件の単位で増える顧客管理データの処理を高速・効率化するために、両システムの仮想化統合を実施したシャトレーゼ。バッチ処理時間を10分の1に短縮できた理由とは?

コンテンツ情報
公開日 2013/03/29 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.44MB
要約
 和洋菓子、アイスクリーム、パン、飲料の製造販売およびフランチャイズ(FC)店を全国展開するシャトレーゼ。同社では、商品開発から生産、販売、物流までの業務において、生産・調達システム、会計システムをはじめ、出荷・販売管理システム、顧客管理システム、物流システムなどで構成される基幹システムを運用している。

 そのうち、IAサーバで稼働する顧客管理システムは、データが日に10万件の単位で増えるせいかIAサーバの故障率が高く、3カ月ごとに何かしらの機構を取り換える状況だった。そこで、同顧客管理システムとAS/400で稼働する出荷・販売管理システムのサーバの保守期限満了に伴って、両システムの仮想化統合プロジェクトを実施。この文書では、同プロジェクトの詳細を紹介している。

 約400アイテムを取り扱う450店舗以上のFC店で発生する大量データを集計処理するために、バッチ処理にはこれまで70分程度を要していたが、移行によって約10分の1に当たる7~8分で終了するようになったという。バッチ処理時間を逆算しながら注文受付処理を行っていたことで生まれていた機会損失を解決したシステム基盤の全貌を見ていこう。