技術文書・技術解説
株式会社アズジェント
【事例研究】3万人の銀行利用者はこうして3600万ユーロもの被害にあった
コンテンツ情報
公開日 |
2013/03/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
20ページ |
ファイルサイズ |
885KB
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要約
オンライン・バンキング・サービスを開始して以降、厳格なセキュリティ対策に努めてきた銀行各社。しかしながら、最近になりヨーロッパ中の3万人以上の銀行利用者が、口座から推定3600万ユーロ超もの預金が盗み出されるという、大規模な標的型攻撃の被害に遭遇した。
「Eurograbber」と呼ばれるこの攻撃では、PCとモバイル・デバイスの両方に巧みな手段で感染する、極めて高度な手法が用いられていたのだ。
本ホワイトペーパーでは、この「Eurograbber」による攻撃を詳細に分析し、感染から不正送金に至る攻撃プロセス全体を順に追って解説する。また後半では、こうした高度化する攻撃手法の概況を紹介しながら、いま企業が標的型攻撃から身を守るためにどうすればよいか、その具体策を解説する。