レポート
日本アイ・ビー・エム株式会社
AppleのiOS標準MDMでできること、できないこと
米Appleは、iPhoneやiPadの管理を効率化するMDM機能を標準提供する。標準MDM機能は端末設定の一斉適用やリモートロックなどが可能だ。一方で、アプリやコンテンツの管理機能には制限がある。
コンテンツ情報
公開日 |
2013/02/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
219KB
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要約
企業市場への進出をもくろみ、iOSの各バージョンにMDM(モバイルデバイス管理)機能を組み込んできた米Apple。
企業のIT部門はAppleのiOSに用意されたMDM機能を利用することで、iOS端末の所有者にかかわらず、iPhoneやiPadをリモートで管理することができる。さらにAppleは、iOS 5で、ついに管理機能におけるクライアント端末への依存性を取り払い、IT部門が社内のiPhoneやiPadをより厳格に管理できるようにした。だが、iOSの標準MDMには、重要な機能が幾つか欠落している。
このコンテンツでは、iOS端末の一元管理に当たって、標準MDMで実現できる管理タスクと、iOS 5端末管理の問題点を取り上げる。