コンテンツ情報
公開日 |
2012/07/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1010KB
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要約
代表的なクラウドストレージサービス、Amazon S3は2012年6月、1兆個を超えるオブジェクト数をストレージしていることを発表した。
日本においても、多種多様で膨大なデータを迅速に「書き込み」、「保存し」、「読み出す」というビッグデータに対応できるクラウドストレージサービスが本格的にスタートしている。このクラウドストレージとは、 (1)クラウド環境に適したオブジェクト構造、(2)高い拡張性、弾力性、信頼性を備える分散処理、(3)ストレージの仮想化による統合と複数グループによる共有が特徴。
今後、パブリック型に加えプライベート型のクラウド構築が活発化する。その際には、豊かなエコシステムを持つS3 API に準拠したクラウドストージを構築、導入すれば、数百種類のアプリケーション、ツール、アプライアンス等を有効活用できる。多くの情報とドキュメントが公開され、世界中に開発者が存在するというS3エコシステムのメリットを享受できる。