ITインフラ最適化のソリューションとして、多くのメリットをもたらす仮想化技術。特にITインフラの拡張性や柔軟性などへの効果が期待されている。しかし、「人」「予算」「スキル」が限られている中堅・中小企業ではそのメリットを生かしきれないことも多い。
本稿では、VMwareのサーバ仮想化によって50台以上のサーバを8台に集約したマイナビ、BCP/DR対策を見据えてデスクトップ仮想化に移行した日本パレットレンタルなどの事例を紹介。また、VMware環境を最適化するために両社が採用したソリューションの特徴や導入メリットを解説する。