コンテンツ情報
公開日 |
2012/02/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
364KB
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要約
インターネットを介して配信され拡散する脅威の数は増加を続けており、新種のウイルスが出現する頻度は、数年前は数日に1回ほどであったたが、現在は1時間に数千種の脅威が出現するまでに増加している。
ヒューリスティックな検出と汎用的な検出のメカニズムは、定義ファイルベースの検出の追加的な保護策となるものではあるが、それ単体では十分な効果とはいいきれない。そのため、これらの静的な検出メカニズムとともに、個別のシグネチャに依存しない動的な検出メカニズムもマルウェアの検出に利用されてきている。
さらにより早い段階で攻撃を防ぐことを目指して、URL遮断やエクスプロイトの検出など、多層的な検出手法が導入されている。
このレポートは、主要な7種類のセキュリティソフトウェアが搭載するすべての保護メカニズムを考察の対象にして、実環境の脅威で製品に攻撃をしかけ、製品が備える保護機能の実際の能力を測定比較するものである。