コンテンツ情報
公開日 |
2018/11/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.03MB
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要約
兵庫県神戸市に位置する甲南女子大学は、学内の情報化を推進し、学生が社会に出てからも役立つITスキルを習得できる環境を提供している。同大学では、Webメールや教務システムの整備にも力を入れているが、情報システムのバックアップには課題を抱えていた。
基幹サーバ、ファイルサーバ、ADサーバなど、複数のサーバを構築していたが、それぞれ運用やバックアップがバラバラの状態で、その管理が大きな負担となっていたという。このため、学生や教職員からのデータの復旧依頼に即時対応が困難だった。
そこで同大学が採用したのが、構築の手間が少なく、他のサーバと完全に独立して利用できるバックアップアプライアンスだった。その導入により、従来は数日かかっていたWebメールデータの復旧が20分にまで短縮。サーバ台数が増えても追加費用がかからないライセンス体系もコスト削減に大きく貢献したという。この他にも、大きなメリットがあったという同社のバックアップ一元化の取り組みをさらに詳しく見ていこう。