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テクマトリックス株式会社

技術文書・技術解説

テクマトリックス株式会社

プログラムの処理フローに潜むエラーを自動検出──C++testの 『バグ探偵』機能

C++testの『バグ探偵』は、処理フローを静的に検証して、メモリリークや未初期化メモリといった問題を検出する。本ホワイトペーパーでは『バグ探偵』の機能を例題を交えながら、詳しく紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2007/10/16 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 439KB
要約
 C言語は、合理的で生産性/拡張性が高い優れた言語だ。しかし、Cは実装上の選択肢が豊富にあるため開発者を悩ます複雑な言語でもある。特に、メモリリークや未初期化メモリなどのメモリ関連でバグが作り込まれてしまうことも多い。その上、メモリ関連のバグはテストでは発見されなかったり、デバッグに何日もの工数を要したり、とても厄介なバグである。そんな厄介なバグを静的に検出するのがC++testの『バグ探偵』である。
 『バグ探偵』は、C言語プログラムの処理フロー、ひとつ、ひとつを検証し、エラーとなり得るフローを指摘する。しかも、静的な検証なので、フローの網羅率は非常に高い。
 本ホワイトペーパーでは、『バグ探偵』が検出するエラーの中から代表的な、リソースリーク、未初期化メモリの参照、ゼロ除算について、『バグ探偵』がどのようにエラーを検出するのか紹介している。