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インフォマティカ・ジャパン株式会社

事例

インフォマティカ・ジャパン株式会社

モトローラ、グリッド技術によるデータ統合インフラを構築

大手通信会社であるモトローラは、増大するデータ量や変化するビジネス要件に対応するため、データ統合ソリューションとグリッド・コンピューティング技術を併用する道を選択した。その効果を追う。

コンテンツ情報
公開日 2007/05/14 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 2.88MB
要約
 モトローラは、米国イリノイ州シャンバーグに本社を置く、売上高350億ドル(日本円換算で約3兆8500億円:1ドル=110円の場合)を誇る大手通信会社だ。同社は、マルチノードによるグリッド・コンピューティング技術の活用へと方向転換を図る企業における、先駆的な存在でもある。

 同社は、グリッド・コンピューティング技術によるデータ統合インフラの構築に取り組んだ結果、より高い可用性を実現した。加えて、データ統合のための開発時間の短縮にも成功し、カスタムコーディングと比較した場合、3年間のROIが約250万ドル(日本円換算で約2兆7500億円:1ドル=110円の場合)に達すると試算している。

 この成功を基に同社では、ネットワーク・データウェアハウスなど、ほかの事業においてもデータ統合を進めていくことになった。

 ここでは、モトローラが一連のデータ統合によって得られた高可用性、ROI、パフォーマンス、信頼性など複数の点についての詳細を、分かりやすく解説する。