業務効率化や社内コミュニケーションの活性化などを目的に、昨今コミュニケーションポータルの導入が広がっている。しかし、多様な機能が備わっているが故に使いこなせていない企業もあるのではないだろうか。
まず、導入企業の取り組みを基に業務効率化の面の活用方法を見ていくと、自動車部品のグローバルサプライヤー「アイシン」では、氏名や所属だけでなく担当業務や職歴から連絡したい社員をすぐに探せる仕組みを構築。従来はグループ会社間においてもお互いの電話番号がすぐに分からず電話の取り次ぎに時間がかかっていたが、新たな仕組みを構築したことで連絡先にすぐにアクセスできるようになった。
この他にも、Microsoft Teamsとの連携による社員同士の連携強化や名刺管理機能を使った名刺情報の共有など、コミュニケーションポータルの効果的な活用方法は多数ある。本資料では、その実践で成果を挙げている5社の事例を基に、業務効率化や社内コミュニケーション活性化に役立つ10の機能をピックアップし紹介する。