レポート
日本アイ・ビー・エム株式会社
3年間のROIは124%、調査で見えた「RPA」への投資で得られる総経済効果
ビジネスの生産性を向上させ、競争優位性を獲得するためには、自動化の取り組みが欠かせない。ビジネスユーザー自身による自動化を実現する、あるRPAにフォーカスし、その投資で得られる総経済効果を分析した調査結果を見ていく。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/07/01 |
フォーマット |
URL |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
19ページ |
ファイルサイズ |
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要約
ビジネスの生産性を向上させ、競争優位性を獲得すべく、RPA(Robotic Process Automation)による自動化に取り組む企業が増えている。中でも注目されるのが、専門の開発者を必要とせず、ビジネスユーザー自身による自動化を実現するRPA製品だ。
このRPA製品を利用するある企業では、その活用によって顧客の口座開設プロセスの多くを自動化。これにより生産性が向上したことで、新規口座の開設が最長2日から40分に短縮された他、チームの80%をより高度なスキルが求められる業務に配置転換することに成功している。また、自動化によって詐欺行為の2%を先回りして特定し、多大な損失の回避にもつなげている。
この他にも、口座開設プロセスの改善、データ品質や可視性の向上、コンプライアンスの改善など、多くの成果を上げている。本資料では同社の意思決定者への調査の結果を基に、同製品への投資によって得られる総経済効果を見ていく。その財務分析によると、3年間の投資利益率(ROI)は124%、正味現在価値(NPV)は約54万ドルに及ぶという。