「Microsoft Teams」や「Zoom」など、大半の組織が日常的に使っているITツールが攻撃によって使えなくなる恐れがある。一方で、主要ITツール自体に潜む脆弱(ぜいじゃく)性が、組織の気付かないうちに攻撃を招くというシナリオも念頭に置かなければならない。
ある英国の大学は攻撃を受け、一時的にさまざまなITツールが利用不可能になった。専門家は「Windows Installer」の脆弱性を悪用した攻撃に注意を呼び掛けている。組織は主要ITツールを安全に使うために、どうすればいいのか。本資料は最近の攻撃事例や専門家の見解をまとめ、ヒントを探る。