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富士通株式会社

事例

富士通株式会社

DR環境の物理サーバが不要に、データ検索時間も短縮するハイブリッド化のススメ

データ量の増大は、業種や規模にかかわらず企業を悩ませる課題だ。中でも影響の大きいバックアップ環境をハイブリッド化することで、その悩みを解消した企業がある。バックアップが時間内に終了しないといった環境はどう改善されたのか。

コンテンツ情報
公開日 2021/12/01 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.12MB
要約
 オンプレミスとクラウドのメリットを組み合わせたハイブリッドクラウドの実現に当たって効果的なアプローチの1つは、ディザスタリカバリー(DR)環境から着手することだ。コールドスタンバイ用に物理サーバを用意する必要がなく、データの増加による夜間バッチ処理時間の増加、検索スピードの遅延といった課題の解消にもつながる。

 その好例に、水・環境インフラ分野で多彩な事業を展開するメタウォーターの取り組みがある。データ量の増大から、差分/増分データを送信するだけでもバックアップが時間内に終了しないなどの課題が顕在化していた同社は、オンプレミスにオールフラッシュストレージを採用してパフォーマンスを改善するとともに、同じストレージOSをクラウド上で稼働させることで、低コストで効率的なDR環境の構築に成功した。

 夜間バッチの時間短縮をはじめ、多発していたバックアップエラーがゼロ、検索時間も3分の1になるなど、その効果は大きい。本資料では、同社の優れたハイブリッドDR環境のポイントを紹介するとともに、ハイブリッドクラウド化の第一歩としてDR環境から取り組むべき理由を解説する。