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株式会社クレオ

事例

株式会社クレオ

西武ホールディングスが気づいたRPA導入の最適解、短期間で成果が出た理由とは

RPAの導入・定着は大企業でさえ困難なミッションだ。PoCである障壁に気づいた西武ホールディングスは、外部ベンダーを活用し、RPA化申請から開発、管理までを仕組化して次々に業務自動化の範囲を広げている。その成功の秘訣に迫る。

コンテンツ情報
公開日 2021/12/21 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 388KB
要約
 RPAは「誰でも簡単に業務を自動化できるツール」というイメージが先行しがちだ。しかし、現実にはRPAロボット開発の内製を視野に検証を進めた途端、つまずくケースが後を絶たない。巨大グループ企業である西武ホールディングスも、試験運用を進めてRPA導入・定着の難しさに気づいた1社だった。

 企業規模が大きく、もともと内製指向の社内文化があった同社でさえ、開発は困難を極めた。内製化には体系的なRPA教育体制が必要であり、それを整えても開発品質は作成者のスキルに左右され、ロボットの仕様管理という運用負荷もかかる。これらを考慮した同社は、ベンダーサポートによるプロジェクト推進へと舵を切る。

 この方針は当たり、各事業部門がRPA化したい業務を申請し、ベンダーがロボットを作成、業務担当者によるテスト・改修を繰り返してリリースするといった一連の流れを可視化・管理する効率的な仕組みを構築できた。その過程でも新たな課題が浮上したが、ここでもベンダーのソリューションが効果を発揮したという。同社がRPA導入・定着を6カ月で成功させ、本格稼働から1年で100体近いロボットを動かせるまでに至ったポイントを、本資料で詳しく解説する。