多店舗展開の小売業者必見、PCI DSS監査要件を満たすログデータ管理の秘訣とは

　あらゆる小売業者にとって、PCI DSSの年次監査に合格し続けることはビジネスの継続に不可欠な条件といえる。というのも、前年度の監査証跡に万が一不備があり不合格になってしまうと、クレジットカードを使う決済プロセスが全て禁止されてしまい、ビジネス全体に大きな機会損失が発生してしまうからだ。

　しかし、POSなどの多様なITシステムから収集されるログデータは膨大であり、手作業で監査を乗り切ることは非常に難しい。特に多店舗、グローバル展開しているような組織ではなおさらだろう。では、データの収集や長期保管を含めた管理プロセス全般を、コストを抑えながら適正化し、監査要件を満たすためにはどうすればよいのか。

　本コンテンツでは、ある大手小売業者におけるPCI DSSコンプライアンス維持への取り組みと、それを成功に導いたソリューションについて紹介する。同ソリューションはあらゆるデータへの安全かつ簡単なアクセスを可能にしつつ、20分の1という高度なデータ圧縮による低コストのデータ保管を実現。他にも監査要件を満たすための機能を多数搭載し、ITシステムの適切な管理と高度なセキュリティの維持に役立ったという。