レポート
クラウドストライク合同会社
2年で4倍に増えた“対話型侵入活動”とは何か? コロナ下で変わる脅威動向の今
在宅勤務が推進され働き方が多様化する一方、こうした環境を狙う悪質なサイバー攻撃が猛威を振るっている。2019年からの2年間で4倍に増加したという対話型(インタラクティブ)による侵入活動など、いま注意すべき脅威を調査から読み解く。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/09/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
53ページ |
ファイルサイズ |
2.65MB
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要約
新型コロナウイルスの影響で、あらゆる組織を取り巻く環境が激変した2020年。世界中で在宅勤務が推進され、働き方が多様化する一方で、こうした環境を狙う悪質なサイバー攻撃が猛威を振るった。ランサムウェアが急増し、さらに高度な戦術やテクニックを使った侵害による被害は今も後を絶たない。
ある調査によれば、対話型(インタラクティブ)による侵入活動が2019年からの2年間で4倍に増加。これらの約5分の4はサイバー犯罪者グループによるものだが、国家主導のグループによる標的型攻撃も無視できない存在だという。また、パンデミックに便乗した手口と、医療産業をターゲットとする標的型攻撃の存在も明らかになった。
本コンテンツでは、2020年の攻撃のトレンド、サイバー犯罪のエコシステム、国家主導とみられる標的型攻撃グループの動向などについて解説する。併せて、「可視性」と「スピード感」を高めたセキュリティ対策が重要であると指摘し、それを実現するためのヒントやソリューションも紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。