11組織が持つサイトをポータルサイトに集約、商事法務が得た効果とは？

　商事法務は法律関連の書籍や雑誌などを専門的に扱う出版社だ。本社のほか、関連する団体や会社が11組織もあり、それぞれでサイトを保持しているが、CMSや更新方法が異なりセキュリティにも問題を抱えていた。管理コスト削減の目的も兼ね、同社は全サイトをポータルサイトへ集約することを決めた。

　関連各サイトは性質が異なり、例えば、セミナーに関しても、それぞれの組織や内容に沿った形式での申し込みフォームが必要だった。そこで同社は、ポータル管理者による統合管理と内容集約ができるだけでなく、多くのポートレットを持ち、自由なコンテンツ作成も容易であるポータルを選択した。

　本コンテンツでは、ポータル導入に当たり、同社が提示した他の要件と、製品の適合性についても紹介している。同社は導入に大変満足しており、全サイト全システムのポータルサイト化に向けて開発を進めている。