事例
日本オラクル株式会社
増加するクラウド間移行、BI基盤のコストを抑えて高速化できたポイントは?
コスト効果が強調されるクラウドサービスだが、自社の利用形態や用途に適したサービス選定によって、その効果も大きく変わる。サービス間の移行でバックアップ時間を4分の1に短縮した取り組みなど、17社の事例から最適化のコツを探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
20ページ |
ファイルサイズ |
4.85MB
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要約
システム基盤としてのクラウド活用が広がり、サービスが成熟する中で、クラウドサービスの導入だけでなく、クラウドサービス間の移行事例も増えている。重要な選定基準となるコストも、1GBあたりのIOPS値やアウトバウンド転送の無料範囲など見落としがちな項目もある。複数のクラウドサービスを再検討することでコストパフォーマンスの大幅な向上を実現した企業も現れている。
国内のゴルフ場をターゲットにITサービスを展開する三和システムも、その1社だ。これまでクラウド上で運用してきたゴルフ場向けBIシステムを、他社クラウドに移行することでメモリは倍増しながら料金は半額になるという改善を実現した。近年のユーザー数の増加から長期化していたバックアップやメンテナンスの所要時間も、最大4分の1に短縮できたという。
本資料では、同社をはじめ17社のクラウド導入・移行事例を紹介している。B2B動画サービスの管理・配信基盤の管理コストの改善、在庫データ管理のリアルタイム化、不動産データ分析基盤の性能向上などに成功した数々の事例は、多くの企業にとって課題解消につながるヒントになるだろう。