事例
日本オラクル株式会社
販売システムの性能を40倍向上、ファイテンに学ぶデータベースクラウド化の秘訣
商品や販売拠点の増加によりデータが急増し、販売管理システムの負荷が高まる一方となっていたファイテン。そこで同社が決断したデータベースのクラウド移行は、40倍の効率化を実現するなど、多くのメリットをもたらしたという。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.86MB
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要約
独自技術を活用したボディーケア商品を主力に、幅広い商品展開を行うファイテン。同社は、製造から小売りまでのプロセスの中でITシステムを連携させ、個々が生成するデータを販売管理システムに集約させていた。しかし、商品や販売拠点の増加により、販売管理システムに集められるデータが急増し、負荷が高まる一方となっていた。
そのため、支払い業務のための振込票作成に2時間以上かかっており、負荷の高い処理は業務終了後や休日に行うなど、働き方にも支障が生じていた。この状況を打破すべく、同社は販売管理システムで扱うデータベースのクラウド移行を決意する。選定においては、ネットワークを閉域網で接続でき、移行時間を最小化可能なことに加え、高いコストパフォーマンスも評価され、あるサービスが選ばれた。
本番運用後は、受注データ取り込み処理の時間が10分超から15秒まで短縮され、40倍の効率化を実現した他、懸案だった振込票作成も10分に短縮。さらに従来5年ごとに行っていたシステム更改にかかる運用の手間やコストも削減されるなど、さまざまなメリットが得られたという。本資料で、その詳細を確認していこう。