レポート
クラウドストライク合同会社
進化するモバイルマルウェア、最新動向から考える「6つの防御策」とは?
PCやサーバと比べてセキュリティレベルが不十分なモバイルデバイスのビジネス利用が増えるにつれ、サイバー攻撃を受けるリスクも高まっている。RATやトロイの木馬をはじめとしたモバイルマルウェアの最新動向から、適切な防御策を考える。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/07/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
31ページ |
ファイルサイズ |
1.04MB
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要約
モバイルデバイスのビジネス利用が浸透した一方で、増大しているのがセキュリティリスクだ。モバイルはPCやサーバと比べてセキュリティレベルが十分でなく、業務システムやクラウドアプリケーションなどにアクセスするため侵害された際の被害が大きい。手をこまねいていれば、サイバー攻撃者にとって格好の標的になってしまう。
しかも、モバイルマルウェアは今やデベロッパーがサブスクリプションモデルで提供する環境も充実し、スキルの乏しい攻撃者グループでも概念実証済みのマルウェアを利用できるようになった。多種多様なマルウェアが出回っているが、その種類を大きく分ければ、感染させたデバイス内のデータアクセスを可能にするリモートアクセスツール(RAT)、モバイルバンキングを標的としたトロイの木馬などの5つに集約される。
さらに配布方法、攻撃者の目的なども考慮して、適切な防御策を打ちたいところだ。本資料では、これらモバイルマルウェアの最新動向とともに、効果的な6つの対策を紹介している。中でも、AIによりモバイルデバイスを含めたエンドポイントを可視化・保護するセキュリティプラットフォームは、その実現策として注目したい。