宣伝文句に惑わされない、自社に合うウイルス対策製品を選ぶ「3つのポイント」

　マルウェアの高度化と難読化が進み、正規アプリケーションの不正利用も増加するにつれ、従来のウイルス対策に限界を感じる企業が増えている。しかし、対策ソリューションを刷新するに当たり、選択肢があまりにも多く、専門用語や宣伝文句に惑わされ、適切な製品の選択が困難になっているケースは少なくない。

　ウイルス対策ソリューションの判断に際しては、保護能力やパフォーマンスはもちろんのこと、タイムツーバリュー（価値が実現されるまでの時間）を加えた、3つの基準が重要になる。それらを基に計画を立て、製品を比較するわけだが、そこでもさまざまな情報源と方法論を取り入れ、マルウェア防止はもちろん、エクスプロイトやOS標準ツールを利用する不正への対応といった機能を備えているかを見ていく。

　さらに、3つの基準を満たす製品かどうかを見極めるには、社内／外部テストも重要になる。本資料では、ウイルス対策ソリューションの切り替えに当たって理解しておきたいこれらの事柄について、表などを用いながら分かりやすく解説する。