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Talend株式会社

事例

Talend株式会社

100以上のソースからデータを統合、事例に学ぶデータリポジトリ統一の効果とは

20以上のERPとETL、醸造所独自の内部システムなどが混在していた、ある酒類メーカー。100以上のソースからデータを統合し、23種類のETLツールを1つに集約した同社が採用した方法と、それによって得られた効果とは?

コンテンツ情報
公開日 2021/01/26 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 2.12MB
要約
 企業の買収に伴う課題の1つに、買収先企業のシステムおよびデータの統合がある。ベルギーに本社を置く酒類メーカーのアンハイザー・ブッシュ・インベブでは、20以上のERPとETL、醸造所の独自の内部システムなど、オンプレミスとクラウドシステムが混在している状況にあったが、戦略的な意思決定やGDPR準拠のために「統一されたデータリポジトリ」を必要としていた。

 そこで同社は新たなITアーキテクチャの構築を決定し、ニーズを満たす機能と価格設定においても優位性を持つデータ統合ソリューションを導入。これにより、クラウドとオンプレミスの安全な相互通信が可能となったほか、社内外のデータソースを統合し、傘下の複数企業で行うデータ管理を簡易化するためのフレームワーク構築なども実現した。

 新しいITアーキテクチャの最大のメリットは、インフラストラクチャの簡素化とデータ読み取り・抽出プロセスの再利用性だ。これによりさまざまな作業時間を短縮でき、意思決定の迅速化と製品の市場投入までの時間の短縮が可能となった。100以上のデータソースからのデータを統合し、23種類のETLツールを1つに集約したことで、コストと管理の手間も大幅に削減できたという。本資料では同社の取り組みを基に、このデータ統合ソリューションの実力に迫る。