事例
シスコシステムズ合同会社
定番HCIにない機能に注目、日本ペイントホールディングスに学ぶインフラ最適化
ITシステムのさらなる最適化を目指してハイパーコンバージドインフラを導入した日本ペイントホールディングス。同社が、その選定において、他社にはないネットワーク機器メーカーならではの魅力を感じた製品とはどのようなものだろうか。
コンテンツ情報
公開日 |
2019/11/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
519KB
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要約
総合塗料メーカーの日本ペイントホールディングスは、事業のグローバル化を目指して、以前からITシステムの全体最適化への取り組みを続けてきた。その取り組みは、メインフレームのオープン化と仮想化プラットフォームの採用に始まり、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の導入へと進んでいる。
こうして構築された同社のITインフラは、大きく分けて「VDI用途」と「ユーザー部門と全社のサーバ」の2つがある。本番環境で約120、開発環境を含めると150以上という規模になるが、HCIにはそのネットワーク、サーバ、ストレージを共通リソースプールとして運用できるというメリットがある。
しかし、このHCI製品の選定で同社が重視したのは、このような運用性だけではなかった。「ネットワークの環境を生かしきるパフォーマンス」や「必要に応じて外部ストレージを活用できること」を求めた同社が選んだ、ネットワーク機器メーカーならではの魅力を備えたHCIとはどのようなものだろうか。