技術文書・技術解説
日本アイ・ビー・エム株式会社
インドのトップSIerが採用した開発プラットフォーム
オフショア開発の代表的な受注先の1つであるインド。他国の参入で競争が激化し、コスト優位性が薄れてきた同国のSIerが取った対策とは「生産性の向上と品質の改善をもたらす開発プラットフォームの採用」だった。
コンテンツ情報
公開日 |
2011/01/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
34ページ |
ファイルサイズ |
1.32MB
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要約
開発コストの抑制を目的として始まったオフショア開発は、中国やインドなどがその主な受注先となった。両国は政策としてIT人材育成に力を入れている点を背景に、優秀な人材の供給源としても注目を集めてきた。しかし、高度なスキルを身に付けたことで人件費が上昇しつつあり、ベトナムなどの“より低コスト”開発人材を提供する受注先の出現によって、その優位性が薄れつつある。
そんな中、インドのSIer企業は新しいビジネスモデルとして「付加価値のより高いソフトウェアデリバリーの提供」に注目。本稿では、その実現のために採用したソフトウェア開発プラットフォームの実装および適用の経緯などを紹介する。