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日本ヒューレット・パッカード合同会社

事例

日本ヒューレット・パッカード合同会社

重複排除で伝送量を85%削減、小松製作所が高速かつ確実なデータ保護を実現

小松製作所がバックアップ環境を見直すに当たって、データの伝送量が課題になった。国内外に事業を展開する同社の基幹システムが扱うデータ量は膨大で、通常では日次バックアップも困難だった。同社はどう環境を改善したのか。

コンテンツ情報
公開日 2017/10/24 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 774KB
要約
 BCP対策で近年考慮すべきポイントとして浮上しているのが伝送データ量だ。IoTの活用などにより今までにないデータも増えており、基幹業務システムが日々生成するデータは膨大な量になる。小松製作所が取り組んだバックアップ環境の見直しでも、基幹システムのデータ量が課題となった。

 通常に保管するのでは、ミッションとして定めた24時間以内のRPO(目標復旧時点)に基づくデータ復旧体制を確立できない。そこで、同社が採用したのが、強力な重複排除機能を備えたバックアップ製品だった。伝送データ量を約15%まで圧縮できるため、RPOの目標達成だけでなく、基幹システム以外のデータを保管する余裕も確保できた。

 加えて、バックアップ作業の自動化にも取り組むことで、従来テープ保管していた業務負荷の軽減と、ヒューマンエラーのリスクを排除した確実なデータ保護を実現したという。同社が投資対効果の面からも高く評価する、バックアップ製品とその構成を詳しく見ていこう。