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日本アイ・ビー・エム株式会社

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Webキャスト:SSDの限界点と、オールフラッシュストレージの真価の引き出し方

オールフラッシュストレージの導入が進む中、SSDが持つ潜在的な限界を理解している企業はそれほど多くはない。SSDには、HDDとの互換性を維持するために課せられた制限があり、オールフラッシュの真価を発揮できない制約要因となっている。

コンテンツ情報
公開日 2018/06/20 フォーマット URL 種類

Webキャスト

ページ数・視聴時間 8分24秒 ファイルサイズ -
要約
 オールフラッシュストレージのことを「SSDだけで構築したストレージ基盤」と考えている人は少なくない。しかし、クラウドとビッグデータの活用が進み、ストレージの重要性が高まっている今、その理解を正確なものとしなければならない。そのためには、SSDがフラッシュストレージとして“不完全”であるという意外な事実を知る必要がある。

 SSDの最大の弱点は、HDDとの互換性を維持するために、フラッシュメモリチップが持つ同時複数入力/同時複数出力という特性を犠牲にしていることだ。HDDが1時点ではReadもしくはWriteの1転送しかできないため、本来、同時並行的な転送が可能であるはずのSSDもこの方式を採用している。これがSSDの潜在的な限界点となっている。

 そこで考えたいのが、HDDとの互換性を必要としないオールフラッシュ環境である場合「SSDがベストな選択といえるのか」ということだ。本Webキャストでは、HDD時代の設計思想を排除することで、オールフラッシュストレージ全体のパフォーマンスを向上させる技術を解説している。オールフラッシュの真の能力については、ぜひその目で確認してもらいたい。